雨漏りに対応している保険について！
雨漏りに対応する保険は2種類あります。
築10年未満の住宅には、雨漏りを補償している住宅瑕疵担保責任保険（供託）があります。
築10年以上の住宅には、間接的に雨漏りを補償する火災保険があります。
住宅瑕疵担保保険（供託）新築から10年未満の住宅に瑕疵（雨漏りなど）があった場合
雨漏り修理を行った業者に保険金が支払われる保険
この保険により無料で雨漏り修理ができます。
住宅瑕疵担保責任保険は雨漏り自体を直接的に補償します。
この保険を新築住宅の保険といいます。
新築住宅保険にされていない、または業者が倒産している場合でも供託という制度が義務化されていますので
実質無料で雨漏り修理ができます。供託とは、業者が法律で定められた額の保証金を
あらかじめ法務局などの供託所に預けておく制度です。
この保険は、国土交通大臣が指定した住宅瑕疵担保責任保険法人が取り扱っているので、信用
は高いです。
また、保険料の支払いも業者が行うので、お客様の負担にはなりません。
火災保険、従来は火災のみが対象だった保険です。
現在では、風災、雪災、ヒョウ災も補償対象になっています。
風、雪、ヒョウが原因の雨漏りを間接的に補償するのが火災保険です。
保険会社といえば大手企業なので信用度は高い、また保険で保険で雨漏り修理ができるのは
すでに保険料を支払い済みに限られますので追加で保険料を支払うことは一切ありません。
築10年以上の場合住宅瑕疵担保責任保険は利用できませんので火災保険で雨漏り修理できるかを検討しましょう。
