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瓦について!

今日は瓦についてお話させていただきます。

現代の屋根は、瓦の屋根のほかにもコロニアルの屋根も多く、

見受けられるようにもなってきましたが、瓦の屋根もまだまだ数多く見られます。

本来、瓦とは粘土瓦をさし、ドイツなどでは粘土製のものをほかのものと区別するために、

ツィーゲル=煉瓦(煉瓦)とも呼ばれているそうです。瓦は、スタイル・色・焼成法・用途・

産地・等級など様々な分類法があり、分類すると1000以上の種類があるそうです。

その中でも、鬼面が施されている「鬼瓦」の模様は、芸術品としても評価されています。

瓦は屋根の上に葺く(ふく)建材のことであり、本来屋根建材として扱われるだけでなく、

平らな瓦を壁に使用し、漆喰でつなぎ目のところをかまぼこ状に塗り固めた「なまこ壁」や、

雨落ちや雨落ち溝としても扱われています。他にも、建築以外では、中国拳法や空手道の、

「瓦割り」にも使われることがあります。

次に瓦の種類と分類を紹介したいと思います。瓦の分類は大きくはけて5種類あります。

1つ目は粘土瓦と呼ばれるもので、粘土瓦とは、粘土を混ぜ合わせて作り上げた、

屋根葺き材のことを表しており、単に瓦と指す場合はこの粘土瓦のことを指しています。

2つ目は、金属瓦と呼ばれ、昔は平らな瓦や丸状に造られた木に、鉛や銅の薄い板を貼り、

それを屋根の上に葺いていたそうです。これはかの有名な徳川家康が名古屋城大天主や、

江戸城天主の最上階に葺いたのが始まりといわれ、高層建築を立てる際に瓦の重さを、

軽減させるためにこの方法を考え付いたそうです。しかし今現在では、銅などは、

酸性雨などのせいで痛んでしまうため、金属瓦といったものは見られなくなっている傾向にあります。

3つ目は、セメント瓦と呼ばれるもので、言葉の通りセメントで造られている瓦のことを指しています。

この瓦はセメント1に対して、砂を3の割合でモルタルで混ぜ合わせて造られています。

セメント瓦は比較的安値で様々な形をしたものがありますが、元々瓦を作る際に、

顔料を練りこまなければ、後から塗装を施して色をつけなければなりません。

そのため年月が過ぎ瓦が風化してくると、表面の色がツヤをなくし剥がれ落ちてきてしまいます。

その度に塗装などをして維持管理をしなくてはならないため今現在では、

このセメント瓦を使用する屋根は少なくなってきているように感じられます。

3つ目は、ガラス瓦と呼ばれるもので、ガラスで造られていう瓦のことを指します。

この瓦は、透明なものではなく少し曇っているような感じで、用途としては天窓の代わりに、

扱われることが多いようです。4つ目は、厚形スレートと呼ばれるもので、これセメント瓦の一種になります。

スレートとは粘板岩のことを言いますが、この場合のスレートはセメント1に対して砂2の割合で、

モルタルを混ぜ合わせて造られたものです。最近ではグラスファイバーを含んだ混合素材になっており、

主に安値の住宅で用いられています。スレートについている色などはほとんどが塗装によるものなので、

約10年に1度の再塗装などをして、維持管理をする必要があります。5つ目は石瓦と呼ばれるもので、

これは石製の瓦で古いタイプのものになると、重く製造も容易ではなくなってきます。なので、

最近ではこの石瓦を使用している屋根はほとんど見られなくなってきています。

次に瓦の形状についてご紹介します。瓦の形状は大きく分けて3形状に分けられ、

この3形状のものが今現在の瓦屋根の8割を占めています。まず1つ目にJ形・和形という形状のもので、

日本で昔から見られる主流の形状をした瓦です。その美しさを演出している棟や軒の役者瓦の多種多様で、

日本文化の象徴ともいえる形状をした瓦です。多くは一般住宅で使われていますが、

マンションやアパートでも使われることもあり、今の日本建築で最も主流となっている屋根瓦です。

2つ目はF形・平板瓦という形状のもので、長方形の形をした洋風の瓦です。近年では洋風住宅などで、

この平板瓦を用いられることが多くなってきており、この瓦はその名の通り平らな瓦で、

凸凹や波形を極限まで抑えたスッキリとした瓦になっています。3つ目はS形・スパニッシュ瓦(洋風)

という形状のもので、スパニッシュとはスペインのことを表しており、西洋住宅に良く似合う瓦で、

波が斜めになっているのが特徴といえます。配色も様々なものがあり、中世ヨーロッパを再現できることから、

洋瓦とも呼ばれています。これら3つのものが今現在大きく分けられる3形状の瓦となります。

上記でご紹介させていただいた瓦の種類や分類については、今後屋根の補修や改装を、

お考えになられている方々にとってはきっとお役に立てる知識になると思います。

やはり業者の方々から説明を聞くだけでは不安な面も色々と出てくるはずです。

そのためにも自分自身でもある程度の知識を身につけた上でご検討されることをお勧めします。

その際に私共のホームページが少しでも皆様のお力になれる日々奮闘し精進しておりますので、

今後ともよろしくお願い致します。

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