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トイレについてパートⅡ

日本のトイレは大きく分けて3つに分類されています。その中でも古くからあるものは、

しゃがんで用を足すタイプで、和式と呼ばれています。しかし、第二次世界大戦の後から、

座って用を足す洋式と呼ばれるものや、男性用小便器と呼ばれるのものが西ヨーロッパから輸入され、

一般的となりました。またこれらの便器には、それぞれ水が流れるタイプと流れないタイプがあり、

大便器に関しては、水が流れるタイプのものを水洗式便所と呼び、流れないタイプのものを、

落下式便所(ぼっとん便所)と呼ばれています。そして便器には、JIS規格によりその大きさが定められているが、

かなり前に設定された大きさのため、今現在の日本人の体格では以下のような問題が挙がっています。

1.和式便器・長さが短く、性器が金隠しにあたらないようにしゃがもうとすると、糞が便器の後ろもしくは、

便器の縁に落ちてしまう可能性がある。また金隠しの高さが低すぎることから、女性が使用すると尿が金隠しに、

あたってしまうということ。

2.洋式便所・これも長さが短すぎるため、陰茎の大きい男性が使用すると、陰茎が便座に触れてしまい

非常に不衛生で性病などの感染症に感染してしまう可能性があります。ここ近年では、温水洗浄便座が普及されてきたことで、

丸便座のためさらに不衛生になっているという傾向にあります。

3.男性小便器・近寄らないと外に漏れることがあるということや、漏れてしまうと次に使用する人が、

遠くから小便をするようになってしまうため、さらに漏れやすくなってしまうという悪循環に陥ってしまいます。

これら上記のようなJIS規格の問題から、鉄道車両などにおいては独自規格の長いタイプの便器を、

設置されていることがあるそうです。

日本には一般的設置されている、和式便所・洋式便所などの他にも、特殊な便所というものが存在します。

その特殊な便所のいくつかをご紹介させていただきます。

○飛行機の便所

飛行機の便所は、昔は汚物を飛行中に空中に散布したり、現代の簡易便所のような汚物貯蔵タンクを設置したりしていました。

今現在では、水洗便所と同じシステムを用いて、水を再循環利用するタイプが採用されていましたが、

水を節約するために飛行機内の与圧と、外部との気圧差を利用して汚物を吸収するタイプに変わってきているそうです。

このタイプの便所のことを、真空吸引式便所といいます。

○バスの便所

バスの便所では、導入時期が遅かったこともあり、初めから貯留式が採用されていました。日本においては、

1964年に名神ハイウェイバスが使用される国鉄バスに設置させたのが始まりです。翌年には、

増備された車両においても採用され、1966年には山陰特急バスを運行する日本交通車両、

1969年には東名ハイウェイバスを運行する国鉄バス車両において全面的に採用されることになりました。

その後はしばらくの間、国鉄バスの東名・名神ハイウェイバスおよび「ドリーム号」と日本交通の、

「山陰特急バス」の車両にのみ設置されていましたが、1978年に琉球バスの長距離路線車両に設置され、

1983年には夜行高速バスの車両に設置され、その後夜行高速バスでは標準的に設置されるようになりました。

また、昼行バスにおいても、中・長距離路線で導入される例が増えてきています。

バス社内便所は、乗客サービスの向上が目的ではあるが、その反面、車内に便所と飲料水を設置することで、

長距離運行中にサービスエリアなどで休憩を取ることが減り、乗務員の交代などで停車することはあっても、

乗客は車外に出さないことを前提とし、乗務員の煩わしさを軽減するという目的もあります。

同じ路線であっても、異なるバス車種が運行されることは珍しいことではなく、あてがわれた車両によって、

取り扱いが違うことも珍しくないそうです。また、長距離バスは2社以上でひとつの路線受け持つ、

「共同運行」の形態をとることが多いですが、こういった場合どの会社のバスになるかでも、

より扱いが異なる場合があります。長距離バスの車内に便所があるということは、乗客にとっては一般的には、

利便の向上であるが、その反面で、狭い車内の通路を通路側の乗客に迷惑のかけながら、

常に人が行き来するので、夜行バスなどでは安眠の妨げになってしまう場合もあります。それならば、

特定の集中した時間帯に、いっせいに乗客が動く方が結局はゆっくりできるのではないかという声も挙がっています。

ここ最近では携帯便所というものが商品化しています。仕組みはいたって単純で、特殊な加工を施した袋に、

排泄物凝固用の薬剤を混ぜゴミとして処分するといったものです。この携帯便所は、主に自動車利用中における、

渋滞などの便所対策であり、大抵は小便用に使用されます。また登山、アウトドア用や緊急用の物もあり、

これらは小便でも大便でも使用できるようになっています。

これらの上記からわかるように、これからは様々な便所が設置もしくは商品化されるようになってきます。

それによって私たち人間は、今よりもさらにより良い生活環境の中で生活を送ることができるようになるでしょう。

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