和室の模様替えと補修
木部を補修する
柱や敷居など、塗装されてない木部にできた、ネジ穴やキズは専用のパテで埋めましょう。
パテの色は白木用のほかに、オーク、アンバーなどがあるので、補修箇所に合わせて選びましょう。
1小さな穴・キズを埋める
ネジを抜いたあとの穴や、小さなキズを埋めるには、アクリル樹脂タイプの木部用パテを使いましょう。
補修箇所を水拭きしてから乾かしてから、パテ埋めします。
付属のヘラで平らにならし、余分なパテを取り除きましょう。
完全に固化したのち、240番のサンドペーパーで軽く研磨すれば補修箇所が目立たなくなります。
2大きなキズを埋める
深くえぐれたキズや腐食してしまった箇所を埋めるには、ひび割れや肉やせがしにくいエポキシ樹脂タイプの木部用パテを使いましょう。
ビニール手袋を着用して2種類のパテをよく混ぜ合わせます。
パテで補修箇所を埋めてヘラで成形します。
固化したのち、サンドペーパーで研磨しましょう。
このタイプは耐水性があるので、浴室などの水まわりにも使用することができます。