室内壁の構造
一般的な住宅の室内壁の構造は、石こうボードやベニヤ板の表面に壁紙を貼ってあります。壁の裏側は空洞になっていて、水平・垂直方向に等間隔で柱、間柱、胴縁と呼ばれる下地材があります。また、裏側が空洞ではなく、コンクリートの場合もあります。
内部が空洞の壁にはネジやクギがききません。壁にネジやクギを打って物を吊るすには、下地探しを使って壁裏に下地材がある場所を見つけるようにしましょう。
センサー式の下地探しは壁に当ててスイッチを押しながら動かすと、下地材の有無を電球の点灯で知らせます。