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全国的に大気不安定　九州北部豪雨

前線や湿った空気の影響で全国的に大気の状態が不安定になり、局地的に非常に激しい雨が降っています。九州北部の記録的な豪雨の被災地でもところによって激しい雷雨になるおそれがあり、気象庁は引き続き土砂災害に警戒するよう呼びかけています。

九州北部では今月５日の降り始めからの雨量が福岡県朝倉市で６３０ミリを超えているほか、大分県日田市でも４５０ミリ近くに達し、地盤の緩んでいるところがあるそうです。

気象庁は、九州北部の被災地では少しの雨でも崖崩れなどが起きるおそれがあるとして、引き続き土砂災害に警戒し危険な場所には近づかないよう呼びかけています。また急な川の増水や低い土地の浸水、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するように心がけてください。

その他の地域の方々もこれからどんな自然災害が起こるかわからないので、万が一に備えておきましょう。