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木材の性質

木材の性質は、樹脂によって異なるだけではなく、同一材でも乾燥状態で

ことなります。

また、心材、辺材、繊維方向の角度によっても異なります。

木材が含む水の重さを、その木材自身の重さ

(含む水を蒸発させた重さ)で割った百分率を含水率(がんすいりつ)といいます。

この含水率が約30パーセント以上では、含水率が変化しても木材の収縮しません

それ以下では、ほぼ含水率に比例して収縮します。

約30パーセントの含水率を繊維飽和点といいます。

木材は、乾燥すればするほど含水率は低下します。

木材を通常の大気中において、乾燥した状態のときの含水率を気乾含水率といいます。

日本では、15パーセントとしています。

 

木材の強度

繊維飽和点以下では、含水率が低いほど強い

繊維方向は、半径方向、接線方向より強い

心材は、辺材より強い

広葉樹は、針葉樹より強い

密度が大きいほど強い

 

腐朽(腐れ)

木材の腐朽は、菌類(かび、きのこ)など微生物が木材の細胞壁を

構成する成分を分解することにより起きます。

褐色腐朽 色が褐色になり、乾燥すると収縮、縦横に亀裂がはいります。

セルロースを急速に切断するので、強度は初めから低下します。針葉樹に多い

白色腐朽 色あせて白っぽくなり、変形、収縮はみられないですが、

全体が湿ってふわふわした海綿状になり、ほぐれやすくなります。

強度は腐朽進行にしたがって低下するが、褐色腐朽ほどではないようです。

広葉樹に多い

軟腐朽 全体が黒ずんだ褐色になり、表層は指でこすり落とせるほど軟らかく

なりますが、内部は健全で腐朽部の境がはっきりしています。

強度の低下は、白色褐色と同じかそれ以下になります。

広葉樹に多い木材本来の強さを生かしできる限り住まいを守りましょう。

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