瓦の種類
粘土瓦 瓦は本来、粘土瓦のことを指します。釉薬瓦と無釉薬瓦に分けられます。
セメント瓦 セメントで造られた瓦です。セメント1に対して砂3の割合で混ぜ合わせたモルタルを用いて造ります。
比較的安い価格です。顔料を練りこむか、固まってから塗布して色を付ける。そのため、年月が過ぎると風化し、色や
表面の艶が失われます。塗装をして維持管理が必要になります。
厚形スレート セメントの一種でスレートとは、粘板岩を用いた瓦ではなく、セメント1に対し砂2の割合で混ぜ合わせた
モルタルを用いた瓦です。最近では、グラスファイバーなどを混ぜ合わせた複合素材となっており、
安い価格の住宅に使用されています。表面は塗装されているものなので、10年に一度ぐらい再度塗装が必要になります。
ガラス瓦 ガラス製の瓦のことです。透明ではなくソーダガラスのように曇らせています。
桟瓦形に造られているものがあり、天窓の代わりに使用する
金属瓦 鉄、アルミなどの金属板です。高層建築を建てる上で瓦の重量を軽減させるために用いられ、
寒冷地域では割れてしまう粘土瓦の代わりに葺かれます。
最近では、酸性雨で銅が腐食してしまうため、ステンレス、ガルバリウムが用いられ
風合いがないために表面に接着剤で砂なので固定し、セメントを模した製品もあります。
日本の瓦の産地
日本の産地として三州瓦(愛知県)石州瓦(島根県)淡路瓦(淡路島)が三大生産地です。
他に京都(伏見)菊間(愛媛県)備前(備前市)伊予(伊予市)深谷(埼玉県)安田瓦(新潟県)など、多数の生産地があります。




