押入れの改造
中断を取りはずす
1雑巾ずりをはずす
押入れの中段を解体するには、まず、左右と奥の端に止めてある雑巾ずりを、クギ抜きやバールを使って取りはずしましょう。
クギではなくネジでとめられている場合もあります。
2天板をはずす
雑巾ずりをはずすと、中段の天板をはがすことができます。
裏側に当て木をし、カナヅチで叩いて浮かしてから、バールなどを差し込んで少しずつはがしましょう。
3根太をはずす
次に、前後方向に等間隔に渡されている、根太とよばれる桟をすべてはずしましょう。
当て木をしてカナヅチで叩くようにしましょう。
4前後の根太掛けをはずす
最後に、前後の根太掛けを取り外します。
根太掛けは太い釘で柱にとめてあるので、バールを使って引き抜きましょう。
まれに、壁ギワの根太と手前の根太掛けを組んでクギ打ちしてから押入れ内部壁を仕上げている場合があります。
その場合はノコギリで根太掛けを切り落としましょう。