壁紙の張り替え2
準備と下地処理が終わったら壁紙を貼りましょう。
床から天井までの高さより6cm程度長めに壁紙を切りましょう。
裏が方眼になっているので切る際の目安にしましょう。
柄ものの壁紙の場合は、模様を合わせるため2枚目以降をさらに余裕を持たせて切るようにしましょう。
生ノリつき壁紙の場合は、裏面のビニールフィルムを50cmほどはがしましょう。
左右のフチにある細いビニールフィルムはまだはがさずにおきましょう。
天井と床が3cmずつ余るように貼りましょう。
ずれたらいったんはがして張り直すようにしましょう。
貼り終えたらなでバケで空気を抜きましょう。
なでバケで上から下に、中央から左右に空気を追い出しながら貼りましょう
裏面のフィルムは一気にはがすのではなく少しずつはがしながら貼り進めましょう。
空気を抜いたら、余分な壁紙を切りましょう。
天井際の角に押さえベラを当ててしっかりと押さえつけてから、カット定規とカッターナイフで切りましょう。
壁紙を破らないように注意しましょう。
カッターの刃をこまめに交換しながら、刃を寝かせて切るとよいでしょう。
2枚目の壁紙は1枚目と2~3cm重なるように貼りましょう。
壁紙に模様がある場合は、1枚目と模様が合うように上下の位置を調整するようにしましょう。
壁紙は壁の中央から左右に向かって貼るようにしましょう。
ただし、大きな窓やドアがある場合は、その枠に合わせて1枚目を貼るとよいです。