トイレのリフォームのタイミング
”便器の寿命はいつ？”と思ったことないですか？
さて便器の寿命はいつでしょう。ひと昔前の便器は、
すべて陶器製でしたから、ヒビが入らない限り
使おうと思えば100年でも使えます。
しかし、タンクの中に使われている部品は10年、
便器につながっているパッキンや配管は20年程度で
寿命がきます。
ではトイレのリフォームのタイミングは？と言えば、
配管の寿命か、他の水回りのリフォームのタイミングと
合わせて行うのが効率的ですから築20年程度が目安です。
しかし、便器はまだ使えると思う方が多いでしょう。
それに、便器の場合は古くても新しくても見た目が
あまり変わらないのでリフォームしたい！という
欲求がわきにくいでしょう。
トイレのリフォームのタイミングを見失っている人を
よく見かけます。
しかし昨今、便器ほど大きな進化を遂げた設備は無いと
言えるほど、昔と今の便器は違います。
特に暮らしに直結する清掃性と節水性能は劇的な進化を遂げました。
例えば、一見同じに見える便器の表面ですが、
ナノレベルでツルツルになって汚れがこびりつきにくく
なっていたり、水流の設計技術の進歩で一回に流す
水の量が8リットルも少なくなっていたりします。
一回流すごとに8リットルといえば相当な量です。
このように、ここ10年で便器は急速な進化を遂げています。
気になった方は、イベントやショールームなどで
便器の実物にじっくり触れて体感してみてください。
